きんモザ聖地巡礼とアイルランド飲み歩き③
先日各放送局にてハロー！！きんいろモザイクの最終回を迎えた。
2期ということで放送前は一抹の不安を感じていたもののイベントでの1話先行上映でそんな気持ちも吹き飛んだことを覚えている。そして、こうして最終回を迎えて改めてそんな不安は杞憂だったと実感している次第である。
何時の日か続編が決まればと思ってはいるが一先ずお疲れ様でしたということで。
さて、アニメ本編は綺麗に最終回を迎えたにも関わらずこちらの旅行記は未だに終わらない始末！
以下続きよりせっせと綴っていきます。
Fosse Farmhouseという空間
クリームティーを飲みながらスコーンをむしゃこらしていると日本人宿泊者の方がご到着。(日本語で)お話をしてみると自分の様に聖地巡礼を目的として訪れた訳ではないとのことで、入り口は友人伝でリサーチをして訪れたとのこと。折角なので1期や2期の作品概要などを掻い摘んでお話させて貰った。
当たり前の事であるがFosse Farmhouseはきんモザのアリス生家というモデル地以前にCaronさんの営むB&Bである。このことから訪れる人は個々様々な理由があるわけである。同日ディナーで同席することになったスペイン人ご夫妻はCaronさんの料理が目的であった。こうしてみると聖地巡礼とは本当に不思議な感覚を覚えるものである(笑)
話を戻す。
暫し歓談をしているとCaronさんから「愛車を見てみない？」と提案して頂いたのでお言葉に甘えて見させて頂いた。
Caronさんの愛車はモーリス・マイナー(Morris Minor)というミニ(Mini)と並んだイギリスの大衆車である。きんモザの劇中でもアリスダッドの所有車として登場する。聞けば古い車なだけに調子が悪くなることもしばしば。そんな時は自分で修理してしまうなんて淡々と話されてしまい驚嘆以外の表現ができないｗ
古い車故に構造がシンプルだから直しやすいとのことであるが、カタログを見させて頂いた限りでは私にはさっぱりなシロモノだった。しかし今のように至る所が電子化されたものよりはシンプルだという点はよく分かった。運転席に座らせて貰いエンジンのスタート音を聞いて満足。
この後、別棟の案内もして頂くがこの日はゲストがいるとのことで外観まで。
そして夕食の時間となる。
ディナーは別途28£の事前予約である。
先述のスペイン人ご夫妻と日本人の方とテーブルを囲みお食事。この時にお手伝いに来ているフランス人イケメン君が飲み物を尋ねてくれたので迷わずアラカルトからビールを選択。そこには『French Lager Beer』と記載されていたので「銘柄は1664ですかね？」と尋ねてみるとCaronさんへ確認するため一旦戻り結局そうでした的な感じの回答をされたが実際の所はどうだったんだろうか(笑)
スペイン人ご夫妻の御主人もワインをセレクトして色々と尋ねるがやはりチグハグな感じ。
聞けばこのフランス人イケメン君もまだ渡英して3カ月とのことでお勉強中だったのだろう。逆に自分がフランスのビールについて薀蓄を披露することになるのだが、これは得意分野においては饒舌になるというオタクの悲しい性であった。
この後は乾杯をして料理研究家でもあるCaronさんのディナーに舌鼓を打ちながらスペイン域外でのcava(スペイン版シャンパン)のぼったくり話やカタルーニャ州の独立情勢等のお話を聞き、逆に日本の休暇の短さやライフスタイルなどを話して、文字通り異文化交流？の話に花が咲いた。
食後は日本人宿泊者の方より氏の宿泊するアリス部屋(The Pink Room)の写真を撮ってみてはどうかと提案して下さるのでこれまたお言葉に甘えて撮影させて頂いた。
アリス部屋(The Pink Room)
この後もアリス部屋にて色々とお話をするが翌日早朝に隣村のカースルクーム(Castle Combe)までご一緒する事になっていたので23時を回った所でこの日を終えた。
フットパス
翌朝6時過ぎに出発。事前にCaronさんからフットパスの地図を見せて頂いていたが貰うのを忘れていたので氏と一緒にそれっぽい道を歩いて行くことに(笑)
やがてマナーハウス内のゴルフ場に行き着くがなんとここもフットパス。こんなところが無料で歩けるなんて太っ腹である。
歩いて30分程度でカースルクームへ到着！
早朝は観光客も少ないのでゆっくり歩くにはオススメである。無論フットパスは指定された箇所だけなのでマナーはしっかり守って下さいね(・ω<)
お別れ
8時過ぎに戻り、9時から朝食(イングリッシュブレックファスト)
その後はスペイン人ご夫妻とお別れの挨拶。Caronさんがタクシーを手配して下さり日本人宿泊者の方と3人で記念撮影をしてお別れ。日本人宿泊者の方とタクシーは相乗りでチッペナム駅まで行きご好意に甘える形ばかりとなった。
私はこの後もう一つの聖地へ向けて足を運ぶ手はずになっていたので名残惜しいもののここで氏とはお別れに。本当にお世話になりました。
文字数が結構な量になってしまったので今回はここまで＼(^o^)／
※撮影ご協力：Fosse Farmhouse
きんモザ聖地巡礼とアイルランド飲み歩き④へ続く
